ネットエージェント株式会社は12月27日、2007年クリスマス期間のWinnyのノード数を発表した。調査は同社独自の検知システムによるもの。調査によると、12月22日〜25日の4日間で平均約33万強のノード数となっており、今夏に同社が発表した数値と比較してやや減少した。また昨年の同数値と比較しても減少傾向を示している。しかしながら依然として稼動しているユニークノード数は35万前後と数多く存在しており、やはり休日には多くのユーザが興味のある(面白い)ファイルを探す目的でWinnyを起動していることを読み取ることができる。同社は今後も、P2P利用動向などネットワークの現状を監視し、その結果を随時公表することにより、情報漏洩リスクに対する注意を喚起していく予定だ。 http://www.netagent.co.jp/press/20071227.txt