RSAセキュリティ株式会と東芝情報システム株式会社は12月13日、統合ログ管理アプライアンス「RSA enVision」を活用したIT全般統制の支援ソリューションの展開で協業することを発表した。RSA enVisionは、企業内のシステムを構成する様々なネットワーク機器、セキュリティ機器、ファイルサーバ、データベース・サーバやアプリケーション・サーバなどのIPデバイスから生成されるログの一元的な管理とリアルタイム分析やアラート、レポートを実現する統合ログ管理アプライアンス。東芝情報システムは、本製品と、既存の業務統制支援ソリューションの販売やワンタイム・パスワード認証製品「RSA SecurID」などの構築経験で蓄積されたノウハウとを組合せ、IT全般統制を支援する各種新ソリューションを構築・販売する予定。また、両社はセミナーの共催をはじめとするマーケティング活動などにおいても協力していくとしており、その第1弾として「内部統制におけるアクセス管理とログ管理の重要性/活用事例のご紹介」と題したセミナーを、2008年1月18日に開催する。詳細は同社サイトにて。http://japan.rsa.com/press_release.aspx?id=9012