米SonicWALL社は11月26日、大規模ネットワークにも対応するリモートアクセス用アプライアンス製品群「SonicWALL Aventail E-Class SSL VPN」を発表し、同日より国内出荷を開始した。同製品は、本年7月に同社が買収したアベンテイル社の技術を取り入れた1UラックサイズのSSL VPNアプライアンス。さまざまなリモートアクセス環境に対応し、クライアント端末の接続形態(有線・無線)および端末の種類、OSに依存せずに安全な通信を確立可能。端末のセキュリティ状況を把握し、端末のセキュリティが最新でない場合は強制的に必要なアップデートを促したり、添付ファイルをブロックするなど、きめ細かなポリシー適用とアクセス制御を実施できるポリシー管理機能。端末が紛失・盗難にあった場合でも、端末の証明書を検出してアクセス権を取り消すことができる、アベンテイル社独自の「デバイスウォーターマーク」機能などを搭載。製品群は、同時接続ユーザー数が最大50名、250名、2,000名となるEX-750/1600/2500の3機種。本体価格は、EX-750が1,082,550円〜、同1600が2,707,950円〜、同2500が6,229,650円〜。http://www.sonicwall.com/japan/products/products_sa_sslvpn.html