NRIセキュアテクノロジーズ株式会社は11月15日、セキュリティ管理ソリューション「SecureCube」のひとつであるアクセス制御・監査ツール「SecureCube/Access Check」をIT全般統制対応として大幅に機能強化を図り、バージョン2.1として12月3日から販売すると発表した。同製品は、重要な情報資産を管理しているサーバがあるネットワークと、システムの開発者が通常作業を行うネットワークとの間に設置することにより、システム開発・運用業務におけるアクセス管理を強化するソリューション。TELNET、FTP、HTTPなどのプロトコルによる本番サーバへのアクセスを監視し、アクセス制御やアクセスログの取得、アクセス申請・承認フローによるアクセス管理を行宇ことが可能。最新版では、企業におけるIT全般統制への対応を背景に、アクセス申請・承認レベルの柔軟な設定、TELNET全文ログのキーワードチェック機能の追加、アクセスログからアクセス申請情報へのリンク、アカウント管理の強化、認証ログ検索、日次/月次レポートの自動作成などの機能を追加し、ハイレベルな情報資産へのアクセス管理を実現している。価格は、1ライセンスあたり4,850,000円〜。http://www.nri.co.jp/news/2007/071115.html