2007年10月ウイルス、オンラインスキャナのTOP20を発表(カスペルスキー) | ScanNetSecurity
2024.03.29(金)

2007年10月ウイルス、オンラインスキャナのTOP20を発表(カスペルスキー)

株式会社Kaspersky Labs Japanは、2007年10月のウイルス、オンラインスキャナのTOP20を発表した。ウイルスの上位は、
1位「Email-Worm.Win32.NetSky.q」(20.11%)
2位「Trojan-Spy.HTML.Fraud.ay」(10.83%)
3位「Email-Worm.Win32.NetSky.aa」(9.07%)
とな

製品・サービス・業界動向 業界動向
株式会社Kaspersky Labs Japanは、2007年10月のウイルス、オンラインスキャナのTOP20を発表した。ウイルスの上位は、
1位「Email-Worm.Win32.NetSky.q」(20.11%)
2位「Trojan-Spy.HTML.Fraud.ay」(10.83%)
3位「Email-Worm.Win32.NetSky.aa」(9.07%)
となった。10月末にはマスメールが2度にわたって配信されるという事態が発生した。今回のマスメールはここ数ヶ月において例をみない規模で配信され、特にロシアのインターネット上で顕著な結果となった。これにより、フィッシング攻撃を行う「Fraud.ay」が第2位にランクインした。

オンラインスキャナの上位は、
1位「Packed.Win32.NSAnti.r」(2.27%)
2位「Trojan.Win32.Dialer.qn」(2.12%)
3位が「Email-Worm.Win32.Brontok.q」(1.99%)
となった。10月のオンラインスキャナのランキングは、以前には見られなかった安定性を示している。悪意あるプログラムのうち、3つが先月と同じポジションをキープしている。他の悪意あるプログラムのほとんどもわずかに変動しただけで、新たにランクインしたものは、わずか5つのみとなっている。これは変動の激しいランキング史上、初めてと言っていいほどに低い数字であった。

http://www.kaspersky.co.jp/news?id=207578616
http://www.kaspersky.co.jp/news?id=207578615
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」
「経理」「営業」「企画」「プログラミング」「デザイン」と並ぶ、事業で成功するためのビジネスセンスが「セキュリティ」

ページ右上「ユーザー登録」から会員登録すれば会員限定記事を閲覧できます。毎週月曜の朝、先週一週間のセキュリティ動向を総括しふりかえるメルマガをお届け。(写真:ScanNetSecurity 名誉編集長 りく)

×