トレンドマイクロ、ウイルス感染被害マンスリーレポートを発表 | ScanNetSecurity[国内最大級のサイバーセキュリティ専門ポータルサイト]
2017.12.11(月)

トレンドマイクロ、ウイルス感染被害マンスリーレポートを発表

製品・サービス・業界動向 業界動向

トレンドマイクロ株式会社は11月6日、2007年10月のウイルス感染被害マンスリーレポートを発表した。発表によると、10月のウイルス感染被害の総報告数は4,950件と先月(4,765件)より微増した。上位10種の感染報告数の合計は187件であり、総報告数の3.8%と過去最低を記録した。感染被害の分散化と、その背景にある不正プログラムの多様化の勢いは衰える気配を見せていないとしている。1位はバックドアである「BKDR_HACDEF」およびトロイの木馬「TROJ_DLOADER」が同率の25件、3位は「HTML_IFRAME」で被害件数は24件であった。

同社によると、10月には、PDFファイル閲覧ソフト「Adobe Reader」「Adobe Acrobat」の脆弱性を悪用する攻撃が確認された。「EXPL_PIDIEF」が仕込まれたPDFファイルを開くと、ユーザが気づかないうちに不正なWebサイトへ接続させ、他の不正プログラムをダウンロードさせる「Webからの脅威」であった。このPDFファイルは請求書や納品書を騙ったファイル名が命名されており、従来からのソーシャルエンジニアリングとWebを悪用する手法を組み合わせているのが特徴となっている。このほか、8位に入った「BKDR_AGENT」の亜種に、侵入したコンピュータの言語設定に応じて異なる活動を行うトロイの木馬が確認されている。言語設定が日本もしくはインドネシアの場合、システムを改変しOSを起動不能にするため、特定の国や地域を狙った「ターゲット攻撃」の一例としている。


トレンドマイクロ:ウイルス感染被害レポート - 2007年10月度
http://jp.trendmicro.com/jp/
《ScanNetSecurity》

Scan PREMIUM 会員限定記事

もっと見る

Scan PREMIUM 会員限定記事特集をもっと見る

Scan BASIC 会員限定記事

もっと見る

Scan BASIC 会員限定記事特集をもっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)

もっと見る

[Web小説] サイバー探偵 工藤伸治の事件簿サーガ (シーズン 1~6 第1話)特集をもっと見る

カテゴリ別新着記事

製品・サービス・業界動向 カテゴリの人気記事 MONTHLY ランキング

  1. イスラエルのサイバー防衛たてつけ~視察団報告

    イスラエルのサイバー防衛たてつけ~視察団報告

  2. 次世代FW+Sandbox+SIEM+SOCの管理体制が限界を迎えるとき~三年後を先取りするVectra Networks社製品とは

    次世代FW+Sandbox+SIEM+SOCの管理体制が限界を迎えるとき~三年後を先取りするVectra Networks社製品とは

  3. シミュレーションゲーム「データセンターアタック」(トレンドマイクロ)

    シミュレーションゲーム「データセンターアタック」(トレンドマイクロ)

  4. 自分の利用しているサーバの状況を確認する方法 不正中継確認

  5. サイバーセキュリティ経営ガイドライン改訂、経営者が指示すべき10項目見直しや事後対策取組など(経済産業省)

  6. ダークウェブからAIで情報収集(DTRS、IISEC)

  7. 人の動作に偽装するボットアクセスを検知(アカマイ)

  8. EDRとSOCを連携させた標的型攻撃対策サービスを提供(TIS)

  9. 学校の自殺予防体制、情報セキュリティ技術活用

  10. 2020大会関係者向け疑似サイバー攻撃演習、システムを忠実に再現(NICT)

全カテゴリランキング

★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★
<b>★★Scan PREMIUM 会員限定コンテンツにフルアクセスが可能となります★★</b>

経営課題としてサイバーセキュリティに取り組む情報システム部門や、研究・開発・経営企画に携わる方へ向けた、創刊19年のセキュリティ情報サービス Scan PREMIUM を、貴社の事業リスク低減のためにご活用ください。

×