ギガビットに対応した回線暗号化装置を国内で初めて発売(NEC) | ScanNetSecurity
2025.12.25(木)

ギガビットに対応した回線暗号化装置を国内で初めて発売(NEC)

日本電気株式会社およびNECマグナスコミュニケーションズ株式会社は9月18日、広域イーサネット回線上のデータを保護するレイヤ2暗号化装置として、国内で初めてギガビットの転送速度に対応した回線暗号化装置「DATAX COMCIPHER GL2B」を製品化し、同日から販売活動を開始

製品・サービス・業界動向
日本電気株式会社およびNECマグナスコミュニケーションズ株式会社は9月18日、広域イーサネット回線上のデータを保護するレイヤ2暗号化装置として、国内で初めてギガビットの転送速度に対応した回線暗号化装置「DATAX COMCIPHER GL2B」を製品化し、同日から販売活動を開始したと発表した。希望小売価格は、577万5千円。NECおよびNECマグナスコミュニケーションズでは、本製品シリーズの積極的な販売活動を展開し、今後5年間で2,000台の出荷台数を見込む。

本製品は、暗号アルゴリズムに総務省電子政府推奨暗号および米国政府の次世代標準暗号化方式であるAES(FIPS-197準拠)を採用していること、転送速度でギガレート(1Giga・双方向)を実現していることなど、ブロードバンド化に伴う高速・大容量化に対応した、レイヤ2回線暗号化装置の最上位機種となる。

http://www.nec.co.jp/press/ja/0709/1802.html
《ScanNetSecurity》
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