日本SGI株式会社とNTTソフトウェア株式会社は9月5日、日本SGIが国内独占販売権を持つメッセージング・ソリューション「Gordano Messaging Suite(GMS)」の販売・提供に関して協業したと発表した。これにより日本SGIは、NTTソフトウェアの暗号化ソリューションをGMSのひとつの機能として採用して販売するとともに、NTTソフトウェアもGMSを販売する。GMSの機能として新たに提供開始するのは、NTTソフトウェアが国産暗号ソリューションとして開発した「CipherCraft」。NTTと三菱電機が共同開発した128ビット暗号アルゴリズムであるCamelliaを中核に、電子署名と署名検証機能を搭載し、なりすましを防止するなど安全性を提供する。http://www.ntts.co.jp/whatsnew/2007nr/070905_NR.html