株式会社シーピーアイは6月28日、情報漏洩対策ソフト「TotalSecurityFort 3.9」を発表した。同製品は、セキュリティポリシーを組織毎/個人毎に設定し、セキュリティの運用を確実にコントロールできるもの。最新バージョンでは、管理サーバの処理プロセスを改善し、1サーバ当たり推奨3000クライアントに対応となり、管理クライアント数が多い企業でもイニシャルコスト削減が可能になり、導入しやすくなった。また、パスワードの文字数・使用する文字種などを管理者がカスタマイズしたり、出力時など、申請ファイル内容を確認した上で管理者が承認の可否を判断できるようになった。そのほかログ分析モジュールの追加や、ファイル交換ソフトShareの使用禁止、登録した特定のUSBのみを使用させる機能などを搭載した。Windows Vista対応で、8月1日より発売。http://www.cpiinc.co.jp/news/pressrelease/2007/06/2800.html