セイコープレシジョン株式会社、日本ベリサイン株式会社、国立大学法人東京大学先端科学技術研究センター(東大先端研)は5月15日、時刻認証電子メール技術を用いた先端科学技術情報保護システムを共同開発したと発表した。東大先端研では、第三者時刻認証技術(タイムスタンプ)を用いた強固なセキュリティによる電子データ知的財産保護システムを5月より稼動させている。今回共同開発したシステムは、東大先端研の研究成果をセイコープレシジョンの時刻認証技術と日本ベリサインの電子署名技術および、タイムスタンプを応用した電子メールシステムに関する両社のノウハウを利用することで、本人確認と存在日時確認が可能となるセキュアな電子メールシステム。今後同社・同学では、時刻認証電子メールに関する標準化活動を引き続き共同で行っていくとしている。https://www.verisign.co.jp/press/2007/pr_20070515.html