商用ネットワーク経由の光通信量子暗号方式による中継伝送実験に成功(日立情報通信エンジニアリング他) | ScanNetSecurity
2020.09.27(日)

商用ネットワーク経由の光通信量子暗号方式による中継伝送実験に成功(日立情報通信エンジニアリング他)

日立情報通信エンジニアリング株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、玉川大学 広田教授は4月6日、商用ネットワークを利用した光通信量子暗号方式による中継伝送実験に世界で初めて成功したと発表した。

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日立情報通信エンジニアリング株式会社、ソフトバンクテレコム株式会社、玉川大学 広田教授は4月6日、商用ネットワークを利用した光通信量子暗号方式による中継伝送実験に世界で初めて成功したと発表した。

同実験は、日立情報通信エンジニアリングが玉川大学広田教授の理論・方式に基づいて開発した2.5Gbpsの光通信量子暗号(Y-00)送受信機とソフトバンクテレコムの所有する商用光ファイバ伝送路および商用光増幅器を接続させ、同方式による総延長約200kmの光多段中継伝送と、IPデータ(ギガビットイーサネット)およびファイバチャネルのY-00暗号化伝送を行ったもの。Y-00とは、光通信に用いるレーザー光が不可避に持っている量子雑音を暗号化に利用することで、大容量データを高速に直接暗号化して長距離通信を可能とする新しい量子暗号方式。次世代ネットワークの新しい高セキュア通信技術として期待されている。

今回の成功により、長距離ネットワークに適用可能な光増幅器による多段中継伝送と、ブロードバンド環境におけるさまざまな商用ネットワークサービスへの適用性が確認できたたため、今後はISP向けバックボーンネットワークやセキュリティソリューションへの適用など、各種サービスやビジネスモデルの可能性を検討しつつ、研究開発を進めていく。

http://www.hitachi-jten.co.jp/news/2007/070406.html
《ScanNetSecurity》

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