セコムトラストシステムズ株式会社は、セキュリティを重視し、一度に最大2GBまでの大容量データを転送できる「セコムデータ 一時保管サービス」の提供を開始した。「セコムデータ 一時保管サービス」は、企業間のデータ交換に焦点をあて、従来輸送手段に頼るしかなかった大容量で重要データの受渡しを、セコムが中継保管することで安全・確実・速やかな転送を実現した。豊富な実績を持つ同社の認証技術の採用や、暗号化通信、ウイルスチェックなど、セキュリティ機能を標準装備しているのが特長。アウトソーシング先へのデータ提供やCADデータ、新製品情報、デザインデータ、個人情報データなど、重要かつ大容量のデータの受渡しを、国内をはじめ海外企業や海外拠点と行っている企業を中心に売込む。 同社は、「セコムデータ一時保管サービス」などBCPの視点から各種サービスを提供している。その中でも大規模災害発生の際、速やかな事業再開を実現するサービスとして、企業の重要データを月々安価な料金でオンラインから隔地保管・管理する「セコム電子データ保管サービス」は、最近頻発する地震災害に危機意識を持つ企業やBCPを重視する企業に多く採用されている。 http://www.secomtrust.net/news/2007/cmt_ichijihokan_20070405.html http://www.secomtrust.net/news/2007/cmt_datahokan_20070405.html