暗号鍵配信中の盗聴を完全に防ぐ新技術を開発(東芝) | ScanNetSecurity
2020.10.30(金)

暗号鍵配信中の盗聴を完全に防ぐ新技術を開発(東芝)

東芝欧州研究所は2月20日、量子暗号鍵配信(QKD)の「無条件安全性」を実現する2つのキー技術を開発したと発表した。ひとつは「デコイ手法」を実装した単一方向型の量子暗号鍵配信。同社がこれまで開発してきた「単一方向型」の量子暗号鍵配信方式にデコイ手法を導入し、

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東芝欧州研究所は2月20日、量子暗号鍵配信(QKD)の「無条件安全性」を実現する2つのキー技術を開発したと発表した。ひとつは「デコイ手法」を実装した単一方向型の量子暗号鍵配信。同社がこれまで開発してきた「単一方向型」の量子暗号鍵配信方式にデコイ手法を導入し、より強い光パルスで無条件に安全かつ高い配信速度の量子暗号鍵配信を実現した。25kmのファイバーを用いた実験では、デコイ手法を用いない場合と比較し100倍速い5.5kbpsの最終鍵配信速度を実証した。

もうひとつは、光通信波長帯に対応した単一光子LED。今回開発した単一光子LEDは、基本的には一般のLEDと同様の構造だが、活性層の領域に直径45nm、高さ10nmという微小な量子ドットが形成されている点が特徴。この量子ドットには、たった一対の電子・正孔が捕捉され、光子を一度にひとつだけ所定の波長で発生させられる。本デバイスでは、単一光子の発生が電気的な信号で制御でき、これは量子暗号鍵配信などの応用に不可欠な要素となっている。

http://www.toshiba.co.jp/about/press/2007_02/pr_j2001.htm
《ScanNetSecurity》

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