テクマトリックス株式会社は2月8日、個人情報検出ソフト「P-Pointer」の販売を開始したと発表した。本製品は、社内に散在する個人情報や機密情報などの情報資産を含んだファイルが、どこにどれだけあるのかを把握することを目的としたソフトウェア。PCのハードディスク内を探索して、個人情報や機密情報と疑わしき情報を持つファイルを自動的にリストアップし、場所や件数をレポートすることが可能になっている。これにより、社内にある個人情報や機密情報など情報資産を定期的に「チェック」「把握」「監査」することや、資産管理やログ監視ツールと連携させて、情報資産を管理すること、外部持ち出しノートPC内の情報資産をチェックすること、Winnyなどへの対策として自宅PC内の情報資産を一掃すること、従業員へのセキュリティ意識向上、牽制、抑止効果を実現する手段などに効果がある。また、人件費の大幅な削減と調査精度の向上にも有効。http://www.techmatrix.co.jp/products/security/ppointer/