三井住友カード株式会社は1月25日、同社の運用する一部のサーバが外部から不正にアクセスされたことが判明したと発表した。不正アクセスが確認されたのは、同社のインターネットサービス「Vpass」の一部サーバで、不正アクセスの際に14件の顧客のカード情報が流出した可能性があるという。流出した可能性があるカード情報は、同社分4件、同社受託先分10件の会員番号、有効期限、インターネットサービス用のID、パスワードなどで、顧客名や住所、電話番号などの情報は含まれていないという。また、14件のうち8件はすでに解約されているカード情報であるという。同社では事態判明以降、システムの脆弱性に関する総点検を実施し、あわせて不正アクセスに関する運用面での監視体制を強化している。三井住友カード:弊社サーバーへの不正アクセスについてhttps://www.smbc-card.com/mem/cardinfo/cardinfo8090158.jsp