ACCS(社団法人コンピュータソフトウェア著作権協会)によると、北海道警生活経済課、江別署、三笠署、岩見沢署と京都府中立売署は1月15日、インターネットオークションやメールを悪用し、権利者に無断で複製したコンピュータソフトを販売していた愛知県長久手町の無職男性(34歳)を著作権法違反の疑いで逮捕し、同日までに著作権法違反のほか有印公文書偽造などの罪で札幌地検に送致したと発表した。この男性は、平成17年10月24日頃から11月12日頃までの間、株式会社ジャストシステムが著作権を有するコンピュータソフト「一太郎2005」を無断で複製したCD-R2枚を、北海道の女性他1人に対し計3,000円で宅配便にて販売していた。警察の調べによると、男性は平成16年7月頃から逮捕されるまでの約2年3ヶ月の間に、少なくとも1万人に1万枚以上の海賊版を販売しており、約3,000万円を売り上げていたという。ACCS:ニュースリリースhttp://www2.accsjp.or.jp/topics/release2.html