株式会社システムエグゼは12月12日、Microsoft SQL Serverに特化したデータベース監査ソフトウェアの最新版「SSDB監査 Ver.1.1」を発表し、同日より販売を開始した。同製品は、SQL Serverが標準搭載している監査機能を利用してデータベース(DB)への操作履歴を逐次記録し、個人情報などの重要データの情報漏洩や不正アクセス、改竄などを抑止する監視ツール。分かり易いGUI画面で簡単に使用できるのが特長で、標準監査に必要な操作履歴を記録するための「標準テンプレート」を利用すれば短時間で監査を開始できる。さらに、各企業のセキュリティポリシーに応じたカスタマイズも可能。最新版では、監査のためのログ出力によりDBサーバの業務効率が低下しないように調整する機能などを追加し、システムの可用性を大幅に向上させている。価格は最小構成で1,575,000円〜。設定やインストールが不要なアプライアンス製品「SSDB監査Express サーバ」(監視対象DBサーバ2台/2CPU)もあり、こちらは3,129,000円。また、同アプライアンスのレンタル利用も月額84,000円から可能。http://system-exe.co.jp/products/press01.pdf