株式会社シマンテックは11月1日、インフラ業界向けの包括的な統合保護サービスソリューションである「Symantec IndustryCURE」を発表、その第一弾として「Symantec FinanceCURE」を12月より提供開始する。「IndustryCURE」は、重要産業分野ごとの固有なITリスクのニーズに柔軟に対応することを目的としたサービスソリューション。日本の内閣官房情報セキュリティセンターが定義した重要インフラを構成する業界種別にあわせ、金融(FinanceCURE)、情報通信(TelecomCURE)、電力/ガス(Power&EnergyCURE)、行政サービス(GovernmentCURE)の4つのプログラムを用意する。「FinanceCURE」は、金融のインフラと資産を保護するためのポリシーコンプライアンス、オペレーションのサポート、金融業界に特化した技術サポート、教育、情報提供などのセキュリティサービスを提供するもの。金融業界のスタンダードポリシーを用いた準拠性監査やIT統制に関するコンプライアンス対策、ビジネス継続計画の実効性評価や見直し、重要システムサーバならびに接続するクライアントコンピュータや端末の保護対策、セキュアなアプリケーションを維持、開発するための人材育成、アプリケーション評価や開発プロセス改善などを含めた総合的な対策を支援する。http://www.symantec.com/ja/jp/about/news/release/article.jsp?prid=20061101_03
認証とID管理にガバナンスを ~ NTTデータ先端技術「VANADIS」で実現する「IGA(Identity Governance and Administration)」とは2024.5.16 Thu 8:15