パイオニア株式会社、パイオニアモバイルネットワークス株式会社、インクリメントP株式会社の3社は10月24日、カーナビ「Air Navi」ユーザのクレジットカード情報などを記録したFDが所在不明になっていることが判明したと発表した。これは、インクリメントPが情報セキュリティ管理の一環として棚卸しを実施した際に判明したもの。FDに含まれていた顧客情報は、2005年4月5日時点で「Air Navi」を利用しており、その当時利用代金の支払い方法としてJCBカードまたはAMEXカードを指定していた997名で、クレジットカード番号と有効期限が記録されていた。発生原因については引き続き調査中だが、これまでに把握した事実から同FDはインクリメントP社内で誤って廃棄処分された可能性が高く、クレジットカード情報が外部に流出したり第三者に悪用されるおそれは極めて低いと判断しているという。インクリメントP:「Air Navi」をご利用のお客様へお詫びとお知らせhttp://www.incrementp.co.jp/topics/index.html#20061024