株式会社セブン銀行は10月11日、顧客のATM取引情報(カードエンボス情報含む)が記録されたMOディスク1枚を紛失するという事態が発生したと発表した。このディスクには、茨城県のセブン−イレブン下妻本城店に設置されているATM1台の取引情報が記録されており、ディスクに保存された内容を照会するため、保管委託先会社から同社担当部署に取り寄せた後に所在不明になったという。同社では誤って廃棄された可能性が高いとしている。MOディスクに記録されていた情報は、平成17年12月28日から平成18年8月21日における取引情報42,858件で、内訳は出金・借入取引24,289件、入金・返済5,988件、振込み159件、残高照会10,454件、取引種類選択前で終了1,968件となっている。記録内容は金融機関名、支店コード、顧客名、口座番号、取引日時、取引金額、取引後残高などで、暗証番号情報は含まれていないとしている。セブン銀行:お客さまのATM取引情報が記録されたMOディスクの紛失について http://www.sevenbank.co.jp/about/news/2006/101101.html