マクニカネットワークス株式会社は9月28日、米Citrix Systems社のWebアプリケーションファイアウォール製品「Citrix Application Firewall モデル7000/12000」を10月2日より販売開始すると発表した。同製品は、従来のファイアウォール及び侵入防御システム（IPS）では防御することのできないWebアプリケーションレベルの攻撃に対して効果を発揮するセキュリティアプライアンス。正常なアクセス方法を記憶し、それに合致するトラフィックのみを許可するポジティブセキュリティ機能により、個々のWebシステムに合ったセキュリティを確保。加えて、暗号化された通信を含む双方向の通信すべてを分析、チェックする自動学習機能を備えており、自動的にWebアプリケーションレイヤーのセキュリティを高めることが可能。また、個人情報保護機能も搭載しており、クレジットカード番号、パスワード等といった個人情報の内部からの漏洩を防ぐことができる。ユーザー規模やセキュリティ要件に合わせて、7000/12000の2種類のハードウェアと、Enterprise Edition、Standard Editionの2種類のソフトウェアが用意されている。同社では、Eコマースサイト、金融機関、政府機関等への販売を予定している。http://www.macnica.co.jp/release/detail.html?press_release.press_tmp[id]=310.6
