日本エフ・セキュア株式会社は8月30日、従業員数500名以下の企業向けにWindowsクライアント・サーバのセキュリティパッケージ「F-Secureアンチウィルス オフィスパック」を9月1日より発売すると発表した。本製品は、Windowsクライアントの統合セキュリティ対策「F-Secureアンチウィルス クライアントセキュリティ」とWindowsサーバ向けウイルス対策「F-Secureアンチウィルス Windowsサーバ版」を含み、管理ツール「F-Secureポリシーマネージャ」を利用することができる。価格は従業員数により定額となっている。パッケージに含まれる「F-Secureアンチウィルス クライアントセキュリティ」は、ウイルス対策のほかファイアウォール、侵入検知、アプリケーション制御を提供する。モバイルPCで利用することにより、ボット、ネットワークワーム、不正侵入、Winnyなどの特定アプリケーションから企業LANを防御できる。また、PC所有者を問わず団体としてのセキュリティを包括的に実現するパッケージを「F-Secure 包括パックシリーズ」としてラインナップした。いずれも、個人所有の持込PCを含めて団体内での利用が無制限で、初年度と次年度以降の年間サポートが同額のシンプルな価格設定となっている。http://www.f-secure.co.jp/news/200608301/