株式会社ノーリツは6月29日、同社従業員個人のPCが盗難被害に遭ったことが判明したと発表した。これは、同従業員の自宅が空き巣被害に遭ったもので、このPCには業務上必要なために自宅に送信したデータが記録されていた。データには、2006年3月22日から4月20日の間にお客様相談センターへ、直接カタログ発送依頼をした422名(個人:124名、法人・事業主:298名)分の氏名、住所(市区町村まで)、電話番号、請求したカタログ名、カタログ依頼に付随する質問内容の情報が記録されていた。同従業員は翌日、所轄の警察署に盗難届を出しているが、発見には至っていないという。なお、このPCにはパスワードによるセキュリティ対策が施されており、Winnyなどのファイル共有ソフトもインストールしていないとしている。ノーリツ:お客様情報の盗難事故に関するお詫びとご報告 http://www.noritz.co.jp/contact/important/08/index.html