セコムトラストシステムズ株式会社は、企業のBCP(事業継続計画)に不可欠な電子データの隔地保管サービスを開始した。急激に拡大する市場のニーズに対応するため、いち早く合意ができた日本テレコム株式会社と業務提携を行い、大規模災害対策分野において共同で事業展開を行う。昨今、大地震などの突発的な自然災害に対する企業の災害対策、また企業の社会的責任としてのBCP(事業継続計画)の策定、日本版SOX法による内部統制の対応など、情報システムの災害時のバックアップ対策の重要性が増している。今回、広域大規模災害時にデータの消失を防ぎ、早期業務再開を支援する対策として、わが国初のデータ保管に主眼を置いたパッケージサービス「セコム電子データ保管サービス」をセコムトラストシステムズが開発し、販売を開始する。今回のサービスの運営にあたっては、バックアップセンターの運管理、24時間365日の業務オペレーションはセコムトラストシステムズが担当し、顧客の接続回線、バックアップセンター間の広帯域専用線などのネットワーク回線及び通信設備は、日本テレコムが担当する。報道資料http://www.secomtrust.net/news/2006/ns_datahokanhodo20060608.htmlセコム電子データ保管サービスhttp://www.secomtrust.net/news/2006/ns_datahokan20060608.html