日本アイ・ビー・エム株式会社(IBM)とClearCube Technology社は5月31日、仮想化技術を活用したシンクライアント・ソリューションを6月1日から提供すると発表した。新ソリューションは、IBMのブレードサーバ「BladeCenter」、ClearCube Technologyのシンクライアント「I/Port」とクライアントからの業務処理(トランザクション)をサーバ側へ最適な分配を行うソフト「Grid Center」、さらにVMware仮想化インフラストラクチャーソフトを組み合わせたもの。BladeCenterを採用しているため、クライアント数の増加に柔軟に対応できることが特徴で、またシステムを止めることなくパッチ等の保守作業が行なえる。http://www-06.ibm.com/jp/press/20060531001.html