SSHコミュニケーションズ・セキュリティ社は4月25日、SSH Tectiaの新バージョン「SSH Tectia Client/Server ソリューション バージョン 5.1」を発表した。本製品は、FTP接続に代わり透過的で手軽に使用できるツール。本製品を導入することで、企業はSOX 404（サーベンス・オクスリー法：米国企業改革法）、PCI（Payment Card Industry）データセキュリティ基準やそのほかの規制に容易に準拠できるようになる。新バージョンでは、FTP-SFTP（セキュア ファイル転送プロトコル）変換モジュールを新たに導入し、FTPで自動ファイル転送を行う際の既存のスクリプトやアプリケーション設定を変更することなく、セキュアなファイル転送を実現している。このほか、64ビットのWindowsプラットフォームのサポートや、新バージョンへの移行の際に、OSに内蔵されているOpenSSH版を一元的にアンインストールする機能などが搭載されている。http://www.jp.ssh.com/company/newsroom/article/749/
