日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社は4月10日、受託先1社の情報システム開発に関する業務情報および社員が個人的に作成した名簿百数十人分が、社員が個人で所有するPCのウイルス感染により、Winnyネットワーク上に流出していたことが判明したと発表した。流出した情報の詳細は公表されていないが、同社ではWinnyの特性上、被害の拡大を防止するため公表を控えていたとしている。なお同社では、社員や協力会社員に対し、同社から持ち出した情報が自宅PCに格納されていないことにつき3月31日までに一斉点検を実施したという。日立ソフト:Winny による情報流出についてhttp://www.hitachisoft.jp/News/News377.pdf