ヤフー、法人顧客サポート業務の委託先社員の個人PCがWinnyウイルス感染従業員や企業情報が流出 | ScanNetSecurity
2024.04.18(木)

ヤフー、法人顧客サポート業務の委託先社員の個人PCがWinnyウイルス感染従業員や企業情報が流出

ヤフー株式会社の法人顧客サポート業務を受託しているネオ・コミュニケーションズ・オムニメディア株式会社は3月20日、同社社員の個人PCがWinnyウイルスに感染し、従業員や企業情報が流出したと発表した。流出した情報は、同社の従業員情報(氏名、メールアドレスなど)

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ヤフー株式会社の法人顧客サポート業務を受託しているネオ・コミュニケーションズ・オムニメディア株式会社は3月20日、同社社員の個人PCがWinnyウイルスに感染し、従業員や企業情報が流出したと発表した。流出した情報は、同社の従業員情報(氏名、メールアドレスなど)126名分、ヤフーの従業員情報(氏名、メールアドレスなど)102名分、Yahoo!ショッピングのモール出店企業に関する企業情報(2004年4月・12月時点の取扱高などの経営情報および担当者氏名、電話番号、メールアドレス)3,169件分。

これは同社の社員が2005年7月、規則に違反して自宅にて業務を行う目的で、同社およびヤフー株式会社の業務上の情報を個人所有のPCに保存した。この個人用PCがウイルスに感染し、2005年12月に「Winny」ネットワーク上に情報が流出した。なお、ヤフーが提供するサービスの利用者の個人情報は、一切含まれていないとしている。

ネオ・コミュニケーションズ・オムニメディア:「Winny」による情報の流出について
http://www.neocom.jp/20060320.html
《ScanNetSecurity》

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