全日本空輸株式会社(ANA)は3月15日、国内29空港の同社施設や搭乗ゲートの暗証番号が流出していたと発表した。これは、昨年11月8日に国土交通省の指摘で発覚したもので、同社では11月11日にこれらの暗証番号を変更している。発表によると、同社大阪乗務センター所属の運行乗務員が同ファイルを自宅に持ち帰り、個人用PCに保存しており、このPCがWinnyウイルスに感染し情報が流出したとしている。同社ではこの乗務員を厳重注意としたほか、全社員に対してファイル交換ソフトに関する注意喚起を通達している。ANAhttp://www.ana.co.jp/