NTT東日本(東日本電信電話株式会社)は、事業の継続性を確保するために必要なサービスをトータルに提供する「BCPソリューション」の第2弾メニューとして、情報漏洩の原因を特定する際に有効なPCの操作ログの取得・保管・分析をユーザーに代わって行う「SeCIO フォレンジックサービス」を3月8日より開始すると発表した。同サービスは、フォレンジックツールの「SEER INNER(シーア インナー)」を活用して、全てのPCの共有ファイルへのアクセス・メール送信・インターネット閲覧等の操作ログを自動的に収集し、同社のセキュリティ・オペレーションセンタにて、コンプライアンス違反の有無等について分析した後、その結果を簡易にまとめたログ監査レポートとして毎月提供するというもの。収集した操作ログは、同社データセンタにて厳重に保管。災害による操作ログの消失や外部への操作ログの漏洩を防止する。また、監査レポートは、カスタマイズ可能で、ユーザーのセキュリティポリシーに合わせたより精度の高いレポートを提供することもできる。料金は、初期費用が450万円〜、月額料金35万円〜。 http://www.ntt-east.co.jp/release/0602/060223.html