株式会社シマンテックは1月19日、アドウェアやスパイウェアに関する詳細な分析情報をユーザごとに特化して提供する「Symantec DeepSight Threat Management System 7.0」を発表した。新バージョンでは、特定ドメインを狙う攻撃について警告を発するほか、アドウェア、スパイウェアなどの不要と思われるプログラムについてのリスク評価を行ない、セキュリティ警告を通知する機能が追加された。同社セキュリティレスポンス/マネージドセキュリティサービス担当副社長アーサーウォン氏は「変化する脅威環境や悪意のある攻撃の増加を考えると、ユーザは常に最新の情報を知る必要がある。同製品は、攻撃を避けるために必要な情報やアドバイスを提供し、悪影響を及ぼしかねない不要なセキュリティリスクについても事前に警告する」と語っている。 http://www.symantec.com/region/jp/news/year06/060119.html