三菱電機株式会社は12月5日、ビジネス用PC「三菱パーソナルコンピュータapricotシリーズ」の新モデルを12月6日から発売すると発表した。新モデルとなる「apricotAL Eシリーズ」は、使用頻度の低いプリンタ用ポートやフロッピーディスクを省略した低価格ノートPC。同社が開発した世界最高水準の暗号アルゴリズム「MISTY」から生まれたファイル暗号化ツール「EASYCRYPT」に自己復号ファイル作成機能を追加したことで、EASYCRYPTを持たない相手にも暗号化したファイルを渡すことができるようになった。ファイルの受信者は送信者が設定したパスワードを入力することにより、暗号化したファイルを復号することができる。また、USBポートを使用不可にするUSBロック機能、ハードディスクパスワード機能も搭載した。希望小売価格は104,790円から。 http://www.mitsubishielectric.co.jp/news/2005/1205-a.htm