US-CERTは12月7日、世界的に感染を拡大したワーム「Sober.X」に自動更新機能が搭載されていることが判明したと発表した。Sober.Xは、11月15日に繁殖を始めたマスメーリングワーム。発表によると、この自動更新機能は2006年1月5日前後に実行され、すでにSober.Xに感染しているPCが自動更新機能を受け取ることになるという。更新によってシステムのセキュリティ保護を危うくするコードが実行される可能性があるとして、注意を呼びかけている。US-CERT Current Activity:Automatic Update Functionality in Sober.X Wormhttp://www.us-cert.gov/current/current_activity.html#soberx