日本電気株式会社は12月6日、情報漏洩対策ソフト「InfoCage」を、大規模システムに対応できるよう機能を強化したと発表した。今回、「InfoCage」と統合運用管理ミドルウェア「WebSAM Ver.6」と連携し、情報漏洩対策システムの効率的な運用を実現できるようになった。また、重要ファイルの操作履歴を記録する「InfoCage/ファイル操作監視」では、セキュリティソフト「iPrinting.Secu@」との連携が可能となり、重要ファイルに対する操作をデータ形式時だけでなく印刷後も監視することが可能となった。また、機密ファイルの持ち出し操作などを制限する「InfoCage/持ち出し制御」について、管理対象クライアント数を従来の1000台から3000台に拡大、また高可用性クラスタソフト「CLUSTERPRO」にも対応した。 http://www.nec.co.jp/press/ja/0512/0601.html