株式会社日本レジストリサービス(JPRS)は12月5日、DNSサーバの不適切な管理が引き起こす危険性解消に向け、管理権限を第三者が取得する危険性のあるDNSサーバ設定の削除を行うと発表した。今回の措置は、DNSサーバとして使用されていたホスト名が、ドメイン名の廃止によって存在しなくなった後もDNSサーバとしてレジストリに登録したままであるといった原因により、DNSサーバが属するドメイン名の管理権限を第三者が取得し、本来のサイトと異なるサイトに誘導してしまう危険性を低減するために実施するもの。なお、DNSサーバ設定として既に機能していないものを削除するため、該当するドメイン名へのインターネット接続性の影響はない。 http://jprs.co.jp/press/051205.html