京セラコミュニケーションシステム株式会社は12月1日、同社の個人情報保護対策、e-文書法対応の文書管理ソリューション「GreenFile X」に、情報漏洩防止オプションを追加したと発表した。本オプションは、文書に対して公開や非公開など閲覧者のアクセス権限をコントロールするのに加え、さらには閲覧できても印刷や記録媒体へのコピーによる持ち出しには制限をかけたいといった企業のニーズの高まりを受けたもの。 本オプションを追加することで、「GreenFile X」で管理されている機密文書に対して文書へのアクセスを制御すると同時に、クライアントPCなどのエンドポイントにおいて添付ファイルの閲覧・印刷・編集・コピーといった利用を制御することが可能となる。また、不正アクセスや不正操作などの異常な事象の有無を確認するため、機密文書に対するアクセス・操作ログを取得、集中管理する監査ログ管理を実現した。 http://www.kccs.co.jp/press/release/051201.html