コンピュータ・アソシエイツ株式会社は、Webアプリケーションのアクセス制御/シングル・サインオン製品「eTrust SiteMinder r6 SP3」に、ID、パスワードなどの認証情報を安全に交換するための標準規格であるSAML(Security Assertion Markup Language)2.0のサポート機能を追加したと発表した。 同製品は、企業がユーザー・アイデンティティの提供側(アイデンティティ・プロバイダ)またはWebアプリケーションの提供側(サービス・プロバイダ)として複数のパートナー・サイトとスムーズなアイデンティティ情報の連携を実現する、柔軟で拡張性が高く、管理性にも優れたフェデレーション(連携)ソフトウェア。 今回、フェデレーションの標準規格SAMLへ対応したことで、社内および社外のサイト間でユーザーの認証や資格付与、属性情報の相互交換を実現。異なるセキュリティ環境で稼動するWebアプリケーション間においても、シングルサインオンによる円滑なアクセスが可能になった。 http://www.caj.co.jp/