セキュリティ企業である米iDefenseおよびVeriSign companyは、2005年のキーロガーに関する調査報告を発表した。発表によると、2005年に確認されたキーロガーの発見件数は6,191件で、2004年の3,753件より65%増加した。2002年では444件、2003年は1,230件だったため、急激に増加している。キーロガーは、ほとんどがサイバー窃盗グループの仕業であり、スパイウェアと組み合わせたフィッシングメールを送信する手法が多いという。また、これらはウイルス対策ソフトやファイアウォールを回避するよう設計されている。iDefense:iDefense Tracks Dramatic Growth in Password-Stealing Keyloggershttp://www.idefense.com/about/newscenter/recentreleases/2005_11_15.jsp