トレンドマイクロ株式会社は、有害サイト等へのアクセスをブロックする同社のWebアクセスマネジメントソフトウェア「InterScan WebManager」について、大手通信事業者のNTTコミュニケーションズへの導入事例をサイトに掲載した。NTTコミュニケーションズは、ネットワークの効率的な利用、業務の効率化、そして危険なサイトへのアクセス防止といったセキュリティ向上を目的として同ソフトを採用、LDAPやウイルス対策ソリューション等といった既存システムと連携させて2004年4月から本格的に運用を開始している。事例では、導入の背景、選定ポイント、運用状況がそれぞれコンパクトにまとめられており、約15,000クライアントを管理する同社の取り組みと稼動に至るまでの経過がわかりやすく解説されている。なお、NTTコミュニケーションズでは、今回の大規模環境での導入/運用ノウハウを生かし、同ソフトを利用したWebアクセス管理サービスを顧客向けに提供していく方針を明かしている。 http://www.trendmicro.com/jp/products/gateway/iswm/evaluate/cases/ntt.htm