日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社とマイクロソフト株式会社は11月9日、「セキュリティ分野」での協力体制の強化を目的に、ソリューション開発、販売、技術サポートにおいて積極的な協業を発表した。協業の第一弾として、機密情報の保護を実現するMicrosoft Windows RMS(Rights Management Services)との連携製品として、日立ソフトより「Rights Core for 秘文」を発売する。本製品は、顧客が運用する業務システムから出力されるMicrosoft Office 2003のドキュメントに対し、決められたセキュリティポリシーを強制的に設定することで、悪意のあるユーザ、偶発的なミスで第三者へ流出したドキュメントからの情報漏洩を、二重三重のセキュリティ設定で保護する。今後は日立ソフトの情報漏洩防止ソリューション「秘文」のファイルサーバの機能強化として、本ソリューションをベースにマイクロソフトのRMSとの連携強化ソリューションを展開していく予定。 http://hitachisoft.jp/News/News352.html