米eEye Digital Security社は、Apple社のQuickTime Playerに深刻な脆弱性が発見されたと発表した。Appleでは11月3日に4件のセキュリティアップデートを発表しているが、この脆弱性に対するパッチは提供されていない。あらゆる種類のOSで動作するQuickTimeの各バージョンが影響を受け、リモートからコードを実行される可能性があるとしている。攻撃者は、狙ったマシンに侵入してユーザになりすまし、そのユーザが行えるすべての操作が可能となる。管理者権限のあるユーザであれば、PCのすべての部分にアクセスできることになる。 http://www.eeye.com/