株式会社アンラボは10月14日、同社のウイルス対策ソフトウェア「V3ウイルスブロック2005インターネットセキュリティ」において脆弱性が発見されたと発表した。現在、対策セキュリティパッチが公開されている。同製品には、特定圧縮ファイル形式のファイルを検査する際に、任意のコマンドを実行することができるバッファオーバーフローの脆弱性の存在が発見された。このため同社は速やかに該当製品のパッチを開発、スマートアップデートを通じて自動配布を行った。なお、10月11日以降のパッチを適用しているユーザは、すでに対策がなされている。 http://www.ahnlab.co.jp/news/view.asp?seq=1314