サイバーディフェンス社からの情報によると、Opera Software ASA社のOperaブラウザの8.50より前のバージョンで、リモートから攻撃可能な脆弱性が見つかった。これにより、セキュリティポリシーが迂回され、デスクトップに不正な実行ファイルがダウンロードされる可能性がある。この脆弱性に対する攻撃コードが実環境で確認されている。パッチはリリースされているが、暫定処置は公開されていない。mikxの報告によると、イメージファイルを装う実行ファイルを作成すると、イメージ以外のファイルをデスクトップにドラッグアンドドロップできないポリシーを迂回できる。.batや.exeなどの実行ファイルをgifなどのイメージファイルに見せかけることにより、フィルタリングを回避することができる。イメージファイルと間違えてファイルを実行すると、そのユーザの権限で不正なファイルが実行される。※この情報は株式会社サイバーディフェンス ( http://www.cyberd.co.jp/ )より提供いただいております。 サイバーディフェンス社の CyberNoticeBasic サービスの詳細については 下記のアドレスまでお問い合せください。 問い合わせ先: scan@ns-research.jp 情報の内容は以下の時点におけるものです 【11:56 GMT、09、22、2005】