大日本印刷株式会社は9月14日、ICカードを使用したセキュリティ・ソフトウェア「エンドポイント・セーバー」を開発、10月末より企業向けに販売を開始すると発表した。同製品は、PCにソフトを導入する際に、あらかじめユーザのICカード情報を登録させ、PC起動時に登録ユーザのICカードをカード読取機にセットし、正しいPIN入力を行わなければ、PCが起動しないというもの。読取機からICカードを抜き出すと画面表示やキーボード/マウス操作が停止するため、復帰させるには、再度登録ユーザ本人がICカードをセットしてPIN入力を行う必要がある。なお同製品は、SSFCフォーマットに対応しており、SSFCフォーマット準拠のICカードを利用することで、ゲートメーカー各社から発売が予定されているSSFC対応ゲートシステムと連携させることが可能だ。http://www.dnp.co.jp/jis/news/2005/050914_3.html