RSAセキュリティ株式会社は9月13日、暗号化ツールキット「RSA BSAFE Crypto」において、汎用機OSに対応した最新版「RSA BSAFE Crypto-C v6.2.1」、「RSA BSAFE Crypto- J v3.5」を9月21日に発売すると発表した。同社は、汎用機を利用したシステムでデータを管理している企業が多いことから、汎用機上で動作する暗号ツールキットの提供に踏み切った。BSAFEシリーズ「RSA BSAFE Crypto-C(C言語用ライブラリ)」と「RSA BSAFE Crypto-J(Java用ライブラリ)」の新バージョンで汎用機OSをサポート、これによりz/OS、OS/390およびOS/400上のアプリケーションで最新の暗号アルゴリズムを使用可能。また、汎用機のプログラム開発言語として広く利用されているCOBOLにも対応するため、RSA BSAFE Crypto-Cのアドオンソフトとして「Cobol Wrapper」も同時に提供開始する。http://www.rsasecurity.com/japan/news/data/200509131.html