日立ソフトウェアエンジニアリング株式会社と株式会社KDDIネットワーク&ソリューションズ(KNSL)は、日立ソフトの情報漏洩防止ソリューション「秘文(ひぶん)」(英語版製品名称「HIBUN」)の北米、欧州、アジアへの海外展開について、協業を開始することに合意し、英語版を9月より販売開始すると発表した。日本国内での情報漏洩対策が進み、海外支店や現地法人においても同様のニーズが強くなってきているのに応えたもの。日立ソフトでは、ドライブ、メディア及びファイルの暗号化を行う「秘文AE Information Cypher(インフォメーションサイファー)」、外部媒体への持ち出しや印刷の制御を行う「秘文AE Information Fortress(インフォメーションフォートレス)」、ログ収集とユーザー管理を行う「秘文AE Server」の3製品の英語対応版を開発し、11月にリリース予定。また、KNSLは一次代理店として、海外販社向けに365日24時間体制で、日本語と英語によるサポート窓口を開設し対応する。