上京社会保険事務所は、年金手帳と年金関係書類を紛失していることが判明したと発表した。紛失が判明したのは、同事務所管内の4共済組合が3〜4月に提出した国民年金の異動届104人分と、84企業が7月上旬に提出した報酬月額算定基礎届663人分。配偶者の扶養状況変更などを届ける書類である異動届には、氏名、住所、年金番号などが記載され、このうち21人分には国民年金手帳が添付されていた。また、報酬月額算定基礎届には、従業員の氏名、生年月日、月額給料などが記載されていた。異動届は本年5月、報酬月額算定基礎届は8月に、それぞれ組合や企業からの問い合わせによって発覚したという。社会保険庁http://www.sia.go.jp/