株式会社十八銀行は、指静脈による「生体認証」を本人確認手段として付与した預金商品「<18>生体認証普通預金『バイオガード』」の取扱いを9月21日より開始すると発表した。静脈パターンなど生体内部にある生体情報は、「盗難されない」「偽造されない」「時間の経過により変容しにくい」などの特性を持つ。このため同行は、生体情報を認証に用いる生体認証技術(バイオメトリクス)を預金商品に採用することとなった。口座開設時に届出印と本人の「指の静脈のパターン」を登録し、払い戻しは口座を開設した窓口のみで、届出印と生体認証システムにより照合する。なお、指静脈認証の採用をすでに決定している金融機関は数行あるが、実際に商品として稼働を開始するのは同行が日本初となる。 http://www.18bank.co.jp/news/topics/2005/2005_039.html