NTTコムウェア株式会社は8月24日、指紋センサーユニットと指紋管理サーバを組み合わせた指紋認証ソリューション「e-UBF Ver.2.0」の販売を開始した。同製品は、表面の凹凸断面を数値化することで高速確認を実現した「周波数解析方式」を採用したエンタープライズ指紋認証ソリューション。新バージョンでは、指紋管理サーバの二重化を実現した。これにより管理サーバ1台が故障により停止した場合でも、もう一方の管理サーバへ自動的に接続できるため、安定したシステム運用やサービスの提供が可能となった。また、指紋照合率が向上し、指を斜めになぞった場合でも、読み取り結果を自動補正するようになった。そのほか、管理権限委任機能やオフラインログオン機能を追加している。 http://www.nttcom.co.jp/news/pr05082401.html