明和地所株式会社は、2006年3月完成予定のマンション「クリオ湘南茅ヶ崎」のエントランスに、富士通株式会社の「非接触型手のひら静脈認証技術」を利用したオートロック解錠方式を採用すると発表した。首都圏のマンションにおいて、非接触型手のひら静脈認証装置の採用は初となる。同マンションのエントランスに同装置を設置する。部屋番号をテンキーボタンで押して当装置に手をかざすと、読み取った手のひらの静脈パターンと事前に登録した情報を照合することで本人を確認し、ドアが開くという仕組み。明和地所は今後も、同社マンションなどに非接触型手のひら静脈認証装置の採用を積極的に考えているほか、富士通およびミツイワ株式会社は、非接触型手のひら静脈認証装置を含む入館装置の納入支援を続けていくという。 http://pr.fujitsu.com/jp/news/2005/08/18.html